「Nature Boy(ネイチャーボーイ)」Archie Shepp Quartet(アーチーシェップカルテット) 1997年、異色のテナーサックス奏者の新境地!!
「Nature Boy(ネイチャーボーイ)」Archie Shepp Quartet(アーチーシェップカルテット) 1997年、異色のテナーサックス奏者の新境地!!
「Nature Boy」は1948年エデン・アーベ作詞作曲の今では
ジャズスタンダードとなった名曲。
アメリカ映画「緑色の髪をもった少年」の主題歌でもある。
ナットキンコール(p,vo)が歌い、ミリオンセラーとなった。
名曲ですから、やはり数々のアーチストによってカバーされています
フランク・シナトラ、マイルス・デイビス、セリーヌ・ディオン
エラ・フィッツジェラルド&ジョーパス(g)、リズライト、
ナットキンコール、デビッド・ボウイ、ジョージベンソン、
小曽根真..etc.
私は何故か、テナーサックス奏者のアーチーシェップの
「Nature Boy」が気に入っています。
「Nature Boy」自体、ボーカル中心にカバーされ、中高音の楽器
で奏でられるのですが、アーチーシェップは逆張りのテナー。
この意外性も去ることながら、結構、マッチしているところが
面白い。
アーチーシェップの吹き方は、スマートさからは程遠い、野武士
的なブロー。
「Nature Boy」の歌詞は、
遠いところからやってきた内気だが、知性的な少年と話しをした
時に、その少年は「人間が学ぶべきは簡単なこと。まず愛すれば、
自然と愛される」と・・・
そんな事言う少年いないと思いますがネ(*^_^*)